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〜粉雪〜


とても寒い夜だった
澄んだ空気と瞬く光

二人は歩いていた
身を寄せ合って手をつないで

通り抜ける風は冷たかったけれど
心の中は温もりであふれていた

風が止み急に静けさに包まれる
君はそっと空を見上げた

まるで柔らな天使の羽のような
優しく淡い雪の光だった

嬉しそうな君を抱きしめる
誰よりも幸せだった

これからもずっと忘れない
思いの中の光達を