詩集へ
〜旅立ち〜
なかなか踏み出せなかった
近くて遠い真っ白な世界へ
見えない明日に怯えていたから
何もかもが壊れてしまう気がしたから
でも本当は心配なんかいらない
今までずっと歩んだ道があるのだから
そして大切な人がいる
自分を信じてくれた人が
本当の心をくれた人が
今はもう迷わない
旅立つ事を決めたから
少しずつ歩もう
大事なものを背負って