詩集へ
〜流れ星〜
見上げると一面の星々
一つ一つが健気に輝いている
その一粒が夜空を舞った
隣で喜ぶ君と願う
ずっと傍にいられるように
でもそれは遠い記憶の破片
小さな小さな願い事
今は何も望まない
大きな大きな結晶になったから
今日もまた夜空を見上げる
ありがとうを伝えるために
最初の一粒を忘れないために